病気になった後の口腔ケアの重要性


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お休みのお知らせ
特にございません。

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口腔ケアーで病気の回復は早くなる

1・ある都立病院で血液疾患の入院患者さんを対象に口腔ケアーを始めました。

調査をしてみると
・口内炎の痛み
・モルヒネの使用期間
・38度以上の発熱期間
・口内炎で痛くて食事ができなかった期間

どの項目でも半分以下になっていました。

結果的に回復が早くなりました。


2・高齢者の方で不整脈の心房細動と高血圧を持っていて、口の中は全体的に重度の歯周病で歯並びも乱れていました。

口腔内細菌検査をしてみると連鎖球菌が2250万個、ミュータンス菌が51000個、アクチノバシラス アクチノミセテム コミタンス菌は4600個、ポルフィモナス ジンジバリス菌76万個ありました。
治療や衛生士の口腔ケアーなどにより連鎖球菌が60万個、ミュータンス菌が3個、アクチノバシラス アクチノミセテム コミタンス菌は75個、ポルフィモナス ジンジバリス菌100個に減りました。
これにより歯性病巣感染の心配はなくなりました。

3・舌のケアーの効果を調べたところ初診時の舌ケアーをする前と1ヶ月間の舌ケアーを行った後の細菌検査をしたところグラム陰性球菌やグラム陰性桿菌がかなり減少してました。
一般的にグラム陽性とグラム陰性の細菌がいます。(発見したのがデンマークのハンス・グラム氏のため)グラム陽性菌は比較的悪さをする菌ではなく、グラム陰性菌は毒素のある外膜を持ち病原性が高い菌です。
グラム陰性桿菌の悪漢の代表として腸炎ビブリオ、カンピロバクター、腸管出血性大腸菌、ヘリコバクター・ピロリなどがあります。

4・入院患者さんをお見舞いに行ったときに患者さんの口の周辺から腐敗臭のようなのを感じたことはありませんか?
おそらく口腔ケアーを行っていない為に臭いがしたと思います。
このような患者さんの口腔ケアーを怠りますと近いうちに誤嚥性肺炎になってしまいます。
誤嚥性肺炎というのは、本来気管に入っていけないものが(食べ物などや細菌)気管に入り肺炎を起こすものです。


口の中の細菌コントロールこそが健康寿命を延ばす

口腔ケアーとは、口の中の病気を予防して噛む機能の改善を行って噛む能力を回復させて健全に物が食べれるようにして健康の保持促に努めることです。

つまり、歯科医院で一度、虫歯などの病巣をキレイにしたり噛み合せのバランスを整えたり、プラキシズムなどの習癖の抑制など必要なことを処置したのちご自身でしっかり歯ブラシをして管理して半年に1度は衛生士に歯石除去や歯肉マッサージなどのプロのメンテナンスを行うことが口腔環境のバランスを崩さずに良い環境の維持につながり
ひいては、全身の環境管理につながるので元気で食べたいものを食べ生き生きとした健康寿命を延ばすことができると考えられます。

歯医者に来ることは、虫歯や歯周病の治療をすれば良いのではなく、健康の管理の入り口と考えてください。

口の中は一生涯を通じて細菌の門戸であり、口の中の細菌のコントロールを一生涯しなければならないのです。


口は消化器のはじまり

口は、細菌の進入経路で細菌が体内に侵入する際の初めての臓器です。

外的な進入経路は、排泄器や生殖器を除いて毎日細菌に侵されている器官は眼・耳・鼻・口・皮膚などがあります。

・皮膚は、服を着ることにより防御されたり皮膚の表面にも保護層があります。

・眼や耳は積極的に外的因子を取り入れてるわけではありません。

・鼻は死ぬまで絶え間なく空気を取り入れてます。しかし、繊毛という微細な組織が外部からの細菌を捕らえて鼻汁、鼻くそとして外部に放出してます。

・口は、呼吸とともに食事による細菌の進入や食物残渣などによる細菌の増殖がおこります。しかも繊毛などによる自然な細菌の排出機能がないです。

口腔内細菌を管理しましょう。

私たちは、消化器の始まりにいる口腔内細菌のコントロールをしなくてはなりません。
口腔ケアーを行うことにより虫歯や歯周病、粘膜疾患の治療と共に、誤嚥性肺炎などの二次感染の排除などを行うことが健康の始まりです。

また、口を消化器官として正しく機能させるためにもオーラルリハビリテーションも重要になってきます。
つまり、年に2回程度はプロフェッショナルコントロールを義務づけましょう

ですから、ご自身の口腔内のことでわからない事などがございましたら
お気軽にご連絡してください。